もしもしかめよ

研究・ドラッグデリバリーシステム・BUMP OF CHICKENをテーマに情報を発信していくブログ

研究が楽しいと思える3つの理由

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お久しぶりです。けまりです。前の更新から1ヶ月経っちゃいました。

さすがにそろそろ更新しないと金輪際死ぬまで更新しなくなりそうなので、寝れそうにない今のうちに更新します。

どうしてしばらく更新が滞っちゃったかというと、正直ブログ更新に飽きた 卒論の計画発表の準備に忙しかったってのもあるのですが、研究が楽しくて実験やったり論文読んだり、そればっかりやってたからです。

 研究がとにかく楽しい

いやもう、研究ってめちゃくちゃ楽しいですよ。研究室に入る前から研究者になりたいという思いはもちろんあったんですが、研究室入って研究を始めてみて、依然と比べ物にならないくらい本気で研究者として生きていきたいなという思いがフツフツと湧き出して止まらないです。僕ってなんて幸せ者なのか。

 

研究楽しい!!!ってことが言いたいだけでこの記事書き始めたんですけど、収拾つかなくなりそうなので、一応記事としての体裁を整えるためになんで今自分が研究が楽しくて仕方ないかをちょっと考えてみようと思います。

1. 研究室での居心地がとても良い

研究室選びの時によく言われることですが、研究云々の前に、前提として研究室が所属するコミュニティとしていいところかどうかというのは大事だと思います。

僕の所属する研究室は今年度から始まった研究室で、つまり自分はその研究室の第1期生なわけです(一応、そこの前身みたいな研究室が前にあったので完全に1からって訳ではないですけど)。なので、人数が少ないです。ボス、僕と同期、助教1人、研究員3人、D3が1人、技術員1人で計9人。人数が少ない分小回りが利きやすいというのかな、ボスから直接意見をきくことは簡単だし、それを行動にも移しやすい。研究員の方にも教えてもらいやすい(貴重な時間を割いてもらって申し訳ないとは思ってる)。

しかもみんな基本的に明るくて、話が好きな人が多くて、真面目に、だけど自分のペースでしっかりと研究をしている。こんな居心地の良い研究室あるのかなってくらいいいところです。よく他の研究室の話を聞きますが、うちが一番いい環境なんじゃないかと思います。それくらい良いコミュニティで、この研究室を選んだ自分を褒め称えたいくらいです。

 

2. 自分にとって興味深い研究をしている

1とこれが両立するって結構まれじゃないですかね。やりたい研究がしたくて選んだ研究室は環境がよくなかったり、逆に環境優先で選んだときは研究自体に興味がなかなかもてない。そういう話はちらほら耳にします。僕はとても幸運にも1. と2. を両方満たしています。さっき自分が幸運だって言ったのはこれが理由ですね。

僕はドラッグデリバリーシステムという、「薬を患部に効率よく届けるために、体内での薬の動態を時間的・空間的に制御する」という研究がしたくてこの研究室を選びました。いわゆるDDSという分野です。うちの研究室はその中でも特に核酸医薬を扱っていて、従来の低分子の薬とは異なる次世代の医薬としてひそかに(?)注目を集めています。

核酸とはいってもいろんな種類があるのですが、薬として用いるには体内での安定性や抗原性などに問題があり、実用化に至っているものはあまり多くはありません。核酸が一般的に薬として使われるようになると、現段階では難病として治療法がないようながんや遺伝病などが治せる時代がくるとおもいます。そんな未来を想像するだけでワクワクしませんか?僕はとてもワクワクします!

 

3. 新しい発見がある

実際研究を始めてみてわかったのが、実験ってそうそううまくいかないってことです。もちろん話は聞いていたし、まだ研究者として未熟だってのもあると思いますが、平凡なミスをしたり、なんらかの変化が起こることを期待して実験してるのになにも変化が起きなかったり。当たり前かもしれませんが、思ったようにうまくは行きません。

しかし、そんな中でもちょっとした新しい発見って生まれるんですよね。なんとなくやったことが意外と面白い結果が得られたり、それを元となってそのあとの研究に繋がったり。研究始めてまだ3ヶ月ちょいですが、そういうことが2, 3回ありました。そういった発見があったとき、実験でちょっと疲れていても一瞬で疲れ吹き飛ぶんですよね。なにこれ面白い!って。そうしてまた頑張れるという。

ちょっと違った視点から書くと、やっぱり論文を読むのは大事ですね。自分の研究に直接関係する論文を読むのはもちろんそうなのですが、直接は関係しない、ちょっと外れた分野の論文を読むと、これ自分の研究に使えるんじゃね!?っていう気付きがあります。まだまだ勉強不足なところもあるので、おそらくこういうことはこれからも続くんじゃないですかね。

しかも、考えたことを先輩やボスに言うと、やってみたらいいんじゃない?と言ってくれる。本当にありがたいですね、研究がやりやすい環境にいられるのは。最近そういうことがあって、これまでとはちょっと違ったやり方で実験を始めています。うまくいくかどうかはわかりませんが、色々と試行錯誤してみようと思っています。

 

他にもこまごましたことはあるかもしれませんが、大きなこととしてはこの3つじゃないでしょうか。1. 2. 両方満たせていることに感謝しながら、3.をこれからも得られるように一生懸命研究を続けていこうと思います。そうすれば、きっと研究者としての道もうまくいくんじゃないでしょうか。不安は多いですが、頑張ります。

 

けまり