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もしもしかめよ

研究・ドラッグデリバリーシステム・BUMP OF CHICKENをテーマに情報を発信していくブログ

クマムシ博士の「アカデミック・ラブ」がリアルすぎて冷や汗かいた

雑記

おはようございます。けまり(@kemari_htn)です。

朝起きると、購読しているクマムシ博士のむしブロが更新されていました。

アカデミック・ラブ」と題されたこの記事に妙に興味が湧いたので読んでみたところ、アカデミアでの研究者を目指す僕にとってちょっと目を背けたくなるような、やけにリアルな短編小説でした。

ちょっとした感想を述べますが、ネタバレも含むので記事を読んでくださるかたは先に上のアカデミック・ラブを読んでからの方がいいかなと思います。

要約

 小説の内容は、端的にいうと

アカデミアのポストと並んで倍率の高い研究室内恋愛で必死でアクセプト(=交際)を得た主人公京太だったが、博士号取得後安定したポストを得ることができず、パーマネントのポジションを得た後輩に交際相手を奪われて最終的に交際相手からリジェクトされた(=破局した)話

ですかね。要約してて泣きそうになってきた…。

アカデミアの世界における成功

 研究者にとって最大の悩みの種である「アカデミックポスト」「結婚」。アカデミック・ラブは(おそらく)フィクションですが、実際に起こり得そうな、もしかしたらあちらこちらで起こっているかもしれない内容です。

1つのポストに対する倍率がものすごいこと、公募での採用には実績がとにかく重視されること、名目上は公募だけどもその採用にはコネもかなり大事であること、アカデミアの世界で生きていく人にとって結婚相手を見つけるのは極めて困難であること、この辺りは現実世界でもそうなんじゃないでしょうか。実際に研究室に入って話を聞く限り、その通りだと思います(実際に研究の世界で生きているクマムシ博士が書いているので当たり前かもしれませんが)。

アカデミアの世界では、ポストを得ること結婚すること、この両方が手に入ればいわゆる成功です。それも得てしてその二つは密接に関係しています。ポストを得る→安定→家族を養える→結婚、ということですからね。ポストを得られなければ結婚も厳しい。幸せとは真逆な人生。なんてシビアな世界なんだ…。

まずは努力することが大事

読んで冷や汗をかいたのは、いうまでもなく僕もアカデミアの世界で生きていこうと思っているからです。こういう話を聞くにつけ、あまりにもシビアな世界だから他の可能性も模索しつつ、ですけどね。努力だけではなんとかなるとは限らない世界だから正直怖いです。ただ、才能があるかどうかがわからないうちは努力していろんなことを身につけるのが大事かなと思います。

この小説の主人公と僕との違いは、まず年齢。まだ学部4年生なのでいろいろと考えることができます。また、彼女がアカデミアの世界の人間ではないこと。アカデミアの人間だったらどれだけ厳しい世界かを知っているのでそれだけ相手の選別もシビアになるのかなと。僕もアカデミアの世界の厳しさは彼女に伝えているつもりですが、その上で一緒に乗り越えていこうという風に言ってくれているのが幸いなところです。愛想尽かされないようにとにかく実績を積んでいかないとな。まずは努力第一ですね。

人間性を持ちつつ上昇志向も忘れない

この小説を読んでの教訓は、「周りのことなど気にせずとにかく研究に全力を注げ」だと思いました。全体的に京太は研究に集中せず、どうやって研究室の女子を落とすかに気持ちが向いているような。紗季と付き合えたのも、優秀な研究者だからというよりは周りの学生をとにかく蹴落として自分をトップに見せかけただけですしね。上昇志向がない人がうまくいかないのはアカデミアの世界であってもなくても同じかなと。そもそもそういう人間性がよくないのかも。そりゃモテないし長続きしないよなぁ。気をつけなきゃ。

 

けまり

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